ktr0911の日記

随筆。

監督が怒鳴り散らかす野球部に魅力を感じないんよね。

 

高校野球の全国大会が真っ只中であるが、慶應高校に注目している。

 

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僕も中学校で野球部の顧問をしているが、副顧問という立場である。

メインの顧問の先生は「The 野球部の怖い顧問」って感じ。

サインを見落とせば叱られるし、

強制はしないまでも坊主は暗に推奨してくるし、

教えたことがプレーできないと怒鳴ることもある。

 

僕は正直、子供の自主性に任せたいと思っている。

慶應高校森林監督のように上手にコーチングできるとは思わないが、

子供が自分でチーム目標を考え、

練習メニューを考え、

サインを考え、

作戦を考え、

オーダーを考えるようにしてくれた方がこっちも楽である。

 

もちろん怪我や熱中症等の防止にだけは大人が目を光らせて努めなければいけない。

選手間での心無い言葉や態度、いじめ等にも気を配る必要はある。

何なら、上記に挙げた「子供が考えること」を考えやすいように、手順や例を示すことも必要かもしれない。(それを子供の手で改善改良していくことは歓迎)

他の部活や他校に迷惑がかからないように気配りすることも前提にないといけないだとう。

 

サインを出すのも監督(顧問)である必要はない。

僕自身が大学で軟式野球をしていたときは選手(キャプテン)がサインを出していたというものだ。

 

何だって最初は上手くできない。

野球もそうだし、コーチングもそうだろう。

 

僕はただ、怒られるのが怖くてビクビクしながらやる野球部というのに反対なのだ。

それが原因でたらたらヘラヘラした部活になってしまうかもしれない。

でも怪我にさえならなければいいと思っている。

子供が自分で「もっとちゃんとしたチームにしたい」と思えばいい。

そのときに意見を交わしやすい風土があったほうがいいだろうが。

 

慶應高校野球部、ずいぶん話題になっている。

 

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森林監督の本も出ているようなので、拝読したいところである。

 

 

 

 

 

 

 

監督のファシズムにならない組織づくりを目指したいと思うところである。

 

 

 

 

 

 

 

 

追記

 

試合中継を見ていると、攻撃中のサインは森林監督が出しているんですね。

なるほどなるほど。

そのへんの考え方も学びたいところ。

やはり本を読んでみたい。